2017年06月08日
CentOS Postfix 2.6.6 Outlook2016 で メール送信設定が出来ない問題
CentOSで、Postfix 2.6.6を設定して、さぁどうぞ!
って言ったら、
Outlook2016 で メール送信設定が出来ないと言われ・・・。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
Thunderbirdなら動くのに〜。
ってなった話。
Outlookとかもうね。
office365のアカウントの設定で使うくらいしか無いんですよほんと・・・。
メーラーとしては、いろいろつきすぎて邪魔な子なんですよ・・・・。
でもね。
世の中、そんなメーラーを使いたい人もいるわけで・・・・。
エラーの内容を確認してみると、
Outlookの設定画面で、次へって押すと
554 5.7.1
ってでますしおすし・・。
なにこのエラー怖い・・・。
サーバー側のログ見ると
Jun 8 19:27:12 localhost postfix/smtpd[24445]:
NOQUEUE: reject: RCPT from ルルのホスト名[ルルのIP]:
554 5.7.1 <ルルのPC名>: Helo command rejected: Access denied;
from=<info@サーバーのドメイン>
to=<info@サーバーのドメイン>
proto=ESMTP helo=<ルルのPC名>
Heloがリジェクトしてるし・・・・。
そして
main.cfをみて
気がつく・・・。
あー
スパム対策だーorz
smtpd_helo_restrictions =
permit_mynetworks,
reject_invalid_hostname,
check_helo_access regexp:/etc/postfix/helo_restrictions,
permit
普段、プログラムからの送信ばっかで、他の環境からなんてアクセスしないようにしてますもん・・・。
なので、以下のように変更
smtpd_helo_restrictions =
permit_mynetworks,
reject_invalid_hostname,
reject_unknown_sender_domain,
permit
一般的な設定ってこれでいいんだっけ?と思いながら再起動したらエラーでなくなりましたね、ねぇ〜
(´Д⊂グスン
ちなみに、postfix 2.9.x とか 2.10.x とかだと、
554 5.7.1 になりやすい状況で、
smtpd_relay_restrictions = permit_mynetworks, permit_sasl_authenticated, reject_unauth_destination
こいつが必要だとかするらしい・・・。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
まぁ未だに2.6.6使ってるルルには関係ない話ですがねー